今回山歩きに決めた場所は下呂御前山

チョイ悪オヤジが山を登る際に一番不安な所が登山口までの道のり 

今までも福井の山で何回も失敗している感じだが岐阜の山で果たして大丈夫かぁ~



登る前に自分なりにもちろんリサーチしているのが、いざ現地に来てみると・・・・・ん~よく分からない



おばちゃんが運良く外にいたから聞いて徐々に登山口に近づく



かなり山を登った所で小川区の民家が現れ三叉路に出る・・・・・・・・おばちゃんからはこの三叉路の事は聞いてないどっちに行ったらいいのか分からんw



 



取りあえず住民に聞こうと思うが誰も人が居ない 仕方ないから近くの大きな民家に聞きに入り、ヨボヨボのやっと話せる感じのおじいさんから登山口までの道のりを簡単に教えてもらう 

・・・大丈夫かな



写真の交差点を右に行ってズ~と上に登って行くと言う事なので細い道をヒヤヒヤしながら車で走る







おじいさんの話ではまだまだズ~~~~~と上なんだが・・・



目の前に現れたにのはまたも分かれ道w

でもおじさんの言ってたのはあくまで真っ直ぐ



言われた通り真っ直ぐに進むが・・・・・急に真っ暗な森の中になりだんだん道は狭くなるし 狭い道には大きな岩ゴロゴロしてるわも~散々

あまりの石の多さと道が狭い事に心折れて車でこの道を登るのを断念 



かなり凹んでもう今日は山に登るの止めようと思い車で下る

戻る途中に先ほどの小川地区に到着 ここでせっかく下呂まで来たのだから、もう一度誰かに聞いみようと知らない家に入りおばちゃんに再度聞いた所「先ほどの分かれ道を左に行かないとダメだよ」と言う事fmfm



凹んだ気持ちを再び奮い立たせて再度二股の交差点地点に戻り今度は左側に進む



順調に進み楽に構えていたら・・・・・目の前に現れたのは・・・・・・







またも分かれ道 しかしよく見ると、案内板があり万事休す



焦る気持ちを抑えながらさらに進むと・・・・・・







(; ̄Д ̄)なんですと? Σ(`゜Д゜´//)ななななな、な二ッ!?  崖崩れw 一難去ってまた一難とはこの事だわ







何とか車が通れる幅の石だけを取り除きチョースローで難関突破 さらに登山口を探す



そして・・・・・









 



やっと見つけたよぉ~ お約束の熊注意の看板もシッカリあるね~ 

(*゜▽゜)*。_。)*゜▽゜)*。_。)ウンウン



もちろん熊と戦う覚悟はできてるよぉ~ なんちゃって



ここまで色々波乱があったが、ここからも今日は何かが起こる予感がガンガンするね



さぁ~いよいよ下呂御前山登山開始 時間は10時15分 ここまで来るのに時間かかったな~



 正直ここまで来るだけで疲れたわ



いつものことだけどねw 他の登山者が誰も居ない中 杉の森をボチボチ歩きだす







所々土が凍って柱みたいになり、盛り上がっていたね



 



杉林を歩いて平な所に出ると五合目到着(880m)







大自然の森の中に足を踏み込みましたね~



ストレスが発散してくのが分かるよ 癒される~ ・∀・)・∀・)・∀・)`∀´*)ォゥョうんうん



 



この辺りから登りが急な坂になり燃えて来るねそして六合目到着(1000m)

急な坂を登ってる時に下の林から黒い物体がゴソゴソと音を立てている

(((゛◇゛)))カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ

な・何だ 熊かぁ~ 戦闘態勢開始かぁ~







しかしよく見ると山を登って来た夫婦 マジで焦ったよぉ~ ここでおじさんと目が合ったから・・・



「ビックリしたじゃないですかぁ~ 絶対に熊だと思いましたよと叫ぶとおじさんが「それはこっちの台詞だわ~熊かと思ったがや~」と言い合いながらお互い笑ってたわハハハ



ここから少し離れながら一緒に登る事になる



 



七合目到着(1140m)この辺りから登山道が更に激しい坂になりおまけに雪が現れ天候も悪くなってくる今日の天気予報は晴れだったのにね







  



この辺りからホントに急坂になりロープが引いてある所があった助かるよね~ 

八合目到着(1250m)







お地蔵様が祀られた遥拝所があり、ここまで安全にこれた事の感謝と、これからの登山の安全をお願いする 



道のりも中間地点を過ぎた頃ですね~ あとひとがんばりですな







森の木々に見守られてるみたいですね~ 

季節が秋だとスッゴイ綺麗なんじゃないかな~ (o-´ω`-)ウムウム







雪でボコボコした急坂を登りつめると九合目到着







ここから暫く登ると高岩権現神社との分岐点が現れます







この神社の方向に近づいてみるとビックリしたぁ~

Σ(゜□゜(゜□゜*)ナニーッ!!








雪があって近づけないのだが、突き立った岩崖の先端に神社がある iPhoneの写真で分かるかな TVのナニコレ珍百景にエントリーしてもいいんじゃないか







最後の大きな岩を登ると下呂御前山頂上 



事前に下調べした情報によると・・・(下呂御前山の山頂からは360度の大展望が広がります。正面に大きく御嶽山がそびえ、地獄谷から立ち昇る噴煙まではっきり見えます。北には乗鞍岳、萩原の御前山へ続く稜線、西北には白山、西の足元に下呂温泉の街並み、南は濃尾平野へ続く山々です。)



期待して頂上に登ると・・・・・







エェエェエェエェエェエェエェエェエェエェエ(゜Д゜ノ)ノエェエェエェエェエェエェエェエライコッチャ







《何て日だぁ 今日はいったい何て日だよぉ

山が織りなす春の顔、幾層にも重なり合う山々が・・・み・え・な・い



しかも横殴りの雪 さむ~ 到着時間は丁度12時00分



 



頂上で震えながら山ごはん 今日はラーメンとおにぎり もう指が冷たくて氷つきそうw 寒いし悪天候で景色も悪いからさっさと食べて下山



九合目まで下ると台湾人(勝手に決めつけてる)の青年が登って来た。 ここでまたまたビックリしたが、この青年の格好が街歩きみたいな普通のシューズに普通のジャケット、おまけに手袋無しwショルダーバックw・・・唖然w 下呂温泉に来て何気なく登って来たって感じw 山を甘く見てるなコヤツわ 頂上行ったら凍り付くぞ



チョイ悪:「こんにちわ~」



台湾人:「コンニチワ」



台湾人:「モウカエルンデスカ ヒトリデサミシイデス。」



チョイ悪:「・・・知らんわ!もう帰りますよ!」「もうチョットだから頑張って!」と言って分かれたが、あの後大丈夫だったのか心配になったね







その後無事に下山にて登山口に到着 到着時間13時52分







登山の〆はひめしゃがの湯に入り今回の下呂御前山登山終了