太郎兵衛平でビール休憩をして、周りを色々歩き回りチェックしてると・・・







左に行くと今から向かう薬師岳 右に行くと黒部五郎岳 

薬師岳に登って山小屋に泊まり次の日黒部五郎岳に登る人も多いですね 仙台から来られたおじさんも、そうするって言ってたね







ここに居るのが当たり前のように山で時間を過ごす 幸せを感じるよね~ 10:49分 薬師岳に向けて太郎兵衛平を出発



 



薬師峠キャンプ場に到着 11:06分 水場で冷たい命の水を頂く ▲▲▲アリガ島▲▲▲



テント泊もしてみたいね 日常では味わえない体験を感じられるだろうね



さぁ~このテン場からの登りが大変 なぜ大変かって~







薬師平まではゴツゴツした急な岩場帯を登らないと行けない・・・今までの穏やかな感じは何だったんだよ~

水も上から流れている所があり まるで沢登りですわ でもワクワクするけどね







緑と岩の山と青い空に包まれて一歩づつゆっくり楽しみながら登って行く。

でもお年寄りは大変かもね







ツライがれ場の先には深い緑と淡い緑のコントラストの景色が待っていたよ



今まで歩んで来た道を見てまたまた感動 太郎平小屋の屋根もかすかに見えるね



 



薬師平到着 11:52 標高2475m

わりと大きなケルンがあったからチョイ悪オヤジも意味は無いが一番上に石を積み上げる



 



ここからさらに展望が開け、 目の前の薬師岳への稜線を登っていく



 途中、「登山道に熊を見つけたらこの缶を叩け」との事なのでガンガン叩く 熊はいないけど、取りあえず叩きたいんだよ







遠くに見える槍ヶ岳の存在感が凄かったですね







そしてようやくチェックポイントの薬師岳山荘到着 標高2693m 13:44分

ここで登山開始からの時間と帰りの林道のゲートがしまる時間を計算・・・・・・・・どぉ~考えても無理と言う事で予約はしてなかったが山小屋に宿泊する事に決定ガハ 



サングラス取っていかにも困ってるように可哀想な顔して山小屋の人にお願いしようハハハ 

そして受付に現れたのはアフロへヤーのお兄ちゃん 予定通り可哀想な顔で「スイマセン~予約してないですが・・・泊まれますか~」と訪ねると二つ返事で「ハイいいですよ今日は団体さんは入ってますが何とか部屋用意しますよ」と言って頂く 

アフロのお兄ちゃんが男神様に見えたわ

やったぜ~寝る場所が廊下じゃなくて良かったよ作戦成功だね



とうとう山小屋デビューだよ ここからザックを山小屋に預けて手ぶらで薬師岳山頂を目指す







途中振り返って薬師岳山荘を見てみる 歩き進むたびに移り変わる景色が、ここまで歩いて来た自分の背中を押してくれますね

の写真に写ってる老夫婦、見る限り70歳以上なんだがこれまで100名山を登り続けて残り3つで全て登った事になるんだって

ホントに凄い事だし残り3つの登山も頑張って欲しいですね この人達とは薬師山荘と下山の時も一緒で色々話をさせてもらいました



 一見、ここが山頂かと錯覚するがゴールはまだまだ一息あるよ







ず~とこの先に頂上があるはずなんだが・・・まだ歩かすかwww もうチョトだからテンション上げて頑張るぞぉ~



 



最後の険しい岩場をクリアーして行く



そして・・・・・







薬師岳山頂到着 標高2926m 山頂到着時間15:05







d=====( ̄∇ ̄*)bイエーイd(* ̄∇ ̄)=====b

森を抜けて絶景が広がる瞬間、長い尾根歩きとかが登山の醍醐味だよね







右後に分厚い雲からチョット見えてる二つの山が右から立山の雄山劔岳ですね

チョット前までクッキリスッキリ見えていたんだけど・・・一瞬で雲に覆われてしまったよ







この景色を見たくて 感動したくて 今まで辛さに耐えてきました

今日も絶景と言う名のご褒美!頂きましたぁ~

~☆’・;*;・’★о(´▽`*)/アザ~ス★”+。・;*;・’☆。”




この山々を見ると、遠くに来た気がするね







分厚い雲を見ると飛行機の窓から見た雲のようだね







右側の尖ってるのが槍ヶ岳 

この時は分からなかったが・・・・既に御嶽山は噴火してたんですね・・・気持ち槍ヶ岳より右側付近の雲が多いような気がする。



 



頂上には外国人もかないり多かったですね。彼らは雄山から尾根を歩いて来たよ



ガスが多くなて来たから足早に山小屋に帰る事にする。



この後山小屋デビューでチョイ悪オヤジに何があったのか~



・・・その三につづく ・・・