前に富山の立山でベテランの登山者に富士山は「一度も登らぬ馬鹿に二度登る馬鹿」と言って、日本一の山へ一度も登らない、この雄大な山を知らないのは馬鹿だ! でも・・・二度も登る価値があるか?と言われると、どうかな~? 登山道には木々が生い茂ってる訳でもなく、一面溶岩でゴロゴロした所をひたすら歩くだけで、周りの景色がいい訳でもない!またゴミでいっぱいの汚い山へ辛い思いをして登る必要があるか?おまけに山小屋に泊まってもぎゅーぎゅー詰めで寝ないとダメだしあまりいいものではない

《やっぱり富士山は遠くから眺めて美しいと思う山だと言われた。



その時に富士山の周辺の地図を見て、富士山に近い山で綺麗に見えそうな山を探した所すぐ近くに越前岳と言う名前の山があるではないか~・・・え・ち・ぜ・ん 静岡なのになぜに越前と思い色々調べてみた。

ほとんどのブログには載っていなかったが一つだけその真に迫る記事が載っていた。その内容によると「昔の人が越前岳頂上から越前(今の福井)まで見えた!」からその名前が付いた!と書いてあった エェエェエェエェエェエェエェエェエェエェエ(゜Д゜ノ)ノエェエェエェエェエェエェエェエマジかぁ~

信じられないけど気になる山ではある (*゜▽゜)*。_。)*゜▽゜)*。_。)ウンウン



静岡百山研究会により『静岡の百山』のひとつに選定されている。山頂近くに富士見台があり、1938年の五十銭紙幣の撮影地にもなっている。富士山を見るならこの山だと思い前々から絶対に登ると心に決めていたと言う訳。



 早朝福井を出発 北陸名神東名新東名と一路静岡に向かう



 途中、ムーン君が仲間に加わり一緒に同行する事になる。 ほっぺた光ってるわ





越前岳登山口に到着。 9:30分

写真真ん中にいつもの不思議な光が写ってるなんだろうね~この光は動くからねガハ



しかしいい天気山を歩きたくなる天気だね





地図で再確認して登山開始。 9:37分



どこまでも澄んだ青空の下を歩ける喜びが凄い



 

歩き出すと登山道に氷がいっぱい 朝早いからね~ そして登り初の坂がまたまた辛い 丸太で階段を作って整備してあるのだが、階段の幅が広くて疲れる疲れる

戦国時代の城に馬が登る為の階段みたいじゃんwww 





階段途中から下を見るとこんな感じ。まだまだ階段続くよ

おおおぉぉぉぉ~ 微妙に富士山が見える~ ダメダメw まだ富士山は見せないよぉ~フフフ



そして十里木高原展望台に到着。



木造の展望デッキが用意されて覗いてみると・・・・







オォォーーー!! w(゜ロ゜;w(゜ロ゜)w;゜ロ゜)w オォォーーー!! ♪⌒ヽ(*゜O゜)ノ スゴイッ!!!





今日の相棒のムーン君もいいねポーズ 

江戸時代中期の1707年(宝永4年)に起きた富士山の噴火に出来た宝永火口も見えるね



しかし富士山が近い 興奮するわ~



 更に登ると登山道がドロドロ 人がいっぱい登る人気の山なんだね



 越前岳頂上と思われる場所が見えるチラチラ





北陸の山だと登山道の所々の木々に印としてピンクの布が親切に付いてる。だから道迷いがあまりないが、この山には全く印がないwww 

しいて言えば、登山道が急だからロープがたまに張ってあるのだが、この部分は登山道だと分かる

今の季節は木に葉っぱが付いていないから遠くまで見えて大体分かるが、夏は葉っぱが生い茂り森になり、登山道がよく分かんないんじゃないかな



 

馬ノ背見晴台に到着。 10:05分 

ここにはテーブルがあるからお弁当食べたり、休憩を取る事ができますね。



ちなみにここから見た富士山は・・・・・





心浮き立つねぇ~ 背中に富士山を感じながら登ると、共に山に登ってる感覚になるんだよなぁ~



 後ろの坂が急斜面て分かる~ 汗噴き出してくるわ



目の前には森、背中には日本一の富士山。



 

夏場はかなりの森になるんじゃないかなぁ~ ムーン君も登山道が分からなくなり少し悩み中 

でもさ、取り敢えずここは上に登れば越前岳だから上に上に



 平坦地に到着。

ここから見える富士山は・・・・・





富士山が豪快に見えるようになってきてる 写真では伝わらないかなぁ~ 



ムーン君のいいねポーズも決まってるね



天気も最高富士山も良く見える。ひと足早い春を探しに静岡に出かけてきた感じだね。



 

勢子辻分岐に到着。 10:51分

別の道がここで合流するって事か? 周りは森っぽくてよく分かんないな





富士市内を眺めるムーン君。駿河湾も良く見えるね

富士山を背に、いくつもの森を抜けて、潮風のする方へ!





オォォーーー!! w(゜ロ゜;w(゜ロ゜)w;゜ロ゜)w オォォーーー!! 立派な猿の腰掛けを発見チラチラ





近くで見ると意外に気持ち悪り~な



そして・・・・・





越前岳頂上到着。1504m 10:59分 



最高の景色ですね ムーン君も気合入ってますね





伊豆半島が見える!



そして・・・ここから越前が見えた?に対して検証すると・・・・・





南アルプスが見えますね 端のとんがった山は北岳らしいです。

もちろんここから越前が見えるはずもないが、もしかして昔の人はここから遠くに見える南アルプスの白い山々を白山だと勘違いして(昔白山は越前の山だった)越前まで見えると言ったのかもですね





頂上は氷が溶けてグジャグジャだったが、確かに春の訪れを身体で感じるね



 ムーン君も三角点で記念撮影 いいね オィオィ寝るなヨォ~





頂上で素敵な人達と出会い、色んな話をお聞きして勉強になりました



何故か記念撮影ではチョイ悪オヤジとかぶってるおじさんしかまともに写真に写っていない

ムーン君までもが頭半分しか写っていないガハ 大丈夫かぁ~オヤジ軍団www





去年の夏!この崖から女の子2名が登って来たんだってさ 最近は山ブームで女性もすごいよね

オヤジも頑張ろうガハ



 

今日の山ごはんメインは、前回美味しかったローソンの厚切りウインナーステーキ さすがローソン!最高に美味しいです





色んな人達といっぱい話しをして、頂上を十分満喫しからそろそろ下山開始。 12:24分



すっげ~急坂だぁ~ しかし正面を向くと・・・・・





オォォーーー!! w(゜ロ゜;w(゜ロ゜)w;゜ロ゜)w オォォーーー!! まさに贅沢登山だぁ~



す~と富士山を見ながら下山する感じ すっかーっとしてストレス発散するわぁ~



最高だよぉ~ 富士山~ そして☆(>ω・)アリガ㌧♪





美しい富士山を見ながらどこまでも歩いて行ける気がする





登りが辛かった幅広い階段の坂道に到着。上から見ると本当にキツイなwww 二度と登りたくない感じだねハハハハ



 

登山口到着。13:18分 ムーン君(`∀’)ノお⊃かれちゃ~ん ハイタッチ



 

登山口のトイレ前に靴を洗う場所があるから登山靴をゴシゴシする。タワシも備え付けてあります



 

活動時間:3時間46分



活動距離:4.90km



高低差:637m



累積標高:647m/644m(上り/下り)



丁度いい感じの山でしたね